レッスンでした♪
昨日は大学院の時からついている先生のレッスンでした♪
パノフカ17とベッリーニのオペラ《清教徒》Qui la voce sua soaveをみて頂きました。
良い発声と表現することの共存が難しく、今はそこが最大の課題で、思わず出てしまった声から表現していくことを教えて下さいました。
歌おうと思っていて歌っているわけですから、「思わず声が出たような声」と言う言い方が正しいのかは分かりませんが、結局は「脱力できている体と、それに共鳴する声」と言うことなのですね。
言葉にしたら簡単ですが、実際はとんでもなく難しいわけです。
先生は成長を待って下さるし、定着するのも見届けても下さいますし、完璧に出来なくても、しなくてはならない領域に少しでも入ると「今少しできたわよ」と仰って、そこから放ってくれるのです。あとは定着するのを待って下さるのです。
私もいつか歌を教えたいと思っていますが、こんな風に生徒の声がこれからどんな風になるのかが分かって、更に待つ事ができる先生になりたいと思いました。
最後に嬉しい言葉も。
「これまで一個一個解決してきたから、人に上手に教えることができると思いますよ。出来ちゃう人には、方法が分からないからね。」
一つ一つ解決してきた事は、自分の強みでもあると最近思うようになりました!ただこれを先生のように、伝わるように言葉にするのはまた別の能力がいるなと(笑)
言葉にすることも、少しずつやっていかないと!!!
また頑張ります♪♪♪
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